

さあ、もう何年も前からお世話になっている、それでいて、とても久しぶりのフォークビレッジだ。楽しみだなぁ。
とはいえ、おいら、ものっすごく道、位置を覚えるのが苦手なもんだから、フォークビレッジがどこにあるのかをすっかり忘れてしまったよ、てへ。
でも大丈夫、スマホに変えてからはナビ機能があるからね。さあ、まずはフォークビレッジの住所を調べて、、うんうんそうそうなるほど。。っておーい!移転したのかーい!!
だったフォークビレッジ。笑
つい先月、移転したのだそうです。



なるべく前店舗のレイアウトのそのままに。。とつくったそうでして、なるほど、えー、こんなんになっちゃったの??はなく、すんなりと、あー、フォークビレッジだ、ただいまー!という気持ちになれる、心落ち着く新店舗でした。
オープンから22年にして新たな走り出し。
まだまだ続いていくよ感が伝わってきて、とても嬉しい気持ちになりました。
あの人を呼んだらあの人も呼ばねばならぬ、の、結婚式の招待状の難しさのそのように、あの人の名を挙げたらあの人の名も挙げねばならぬになってしまうので
特にお名前を挙げるのは避けますが、とにもかくにも泣く子が黙ってまた泣き出すような(何それ?)大巨匠達に愛されてきたフォークビレッジ。


それでいて、だからと言って、敷居が高い、とかそんな雰囲気は微塵もなく、地元のルーキー達もばりばりステージに上がって、腕試しをしているフォークビレッジ。
ふんわりと優しい素敵なママさんのお人柄が滲み出ての、ふんわりと優しい素敵なお店です。

新店舗となり、ママさんの言葉をお借りするならば、“プロ”がフォークビレッジのステージに上がるのは、今回の竹原ピストルが初めてだったそうです。
これは何とも光栄です、とても嬉しかったです。
たくさんのお客さんにご予約をいただいて、それに合わせて椅子を並べてみて、やっと初めて新店舗のキャパを把握したそうです。笑
そんな言い回しもキュートでしたが、やはり光栄です。
ママさん、新店舗オープン、おめでとうございました。
これからもどうぞ、よろしくお願い致します!
ご来場くださった皆さん、寒い中、あたたかなお付き合い、ありがとうございました!
2016.3.1.
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フォークビレッジのサイン色紙コーナーには野狐禅のそれもありました。
日取りを見てみると、2005年。
10年ほども前からお世話になっているんですね。
時が流れるのはなんと早いことでしょう。
そして、記憶が正しければその10年前の、その日取り。
フォークビレッジでのライブを終え、片付けを終え、さあ宿に帰ろうと外に出ると、何やらギターを携えた青年が出待ちしており、一曲聴いて欲しいと。
なんだなんだ?!と思いつつも一曲聴いてあげて。。。なんてことがありましたが。。
そんなヘンテコな出会い方をした青年が後に河島英五賞を受賞するほどの歌うたいに成長しつつ、同じく後に、特に野狐禅解散直後、九州各地のお店との縁がひとまず途絶え、相当難航すると思われた竹原ピストルの九州ツアーブッキングについて随分助けてもらうことになり、結局、時を経ての今でも九州ツアーにおける諸々を支えてもらうことになろうとは、そのときは知る由もなかったのでした。
九州をこれだけ細かく歌って回れる今日があるのは、元をただせば彼のお陰なのでした。

てなわけで小倉で待ち合わせ。
青年よ、いや、いまや中年か。
今回も諸々たのむぞよ。
おはよう、鶴田淳。