




初めてCableで歌わせていただいたのは4年ほど前。
当時、Cableで働いていた、ひとみちゃんという女の子スタッフさんが呼んでくれて、と、そんなきっかけでした。
以来、こつこつ通ってきました。
とても大好きなお店です。

マスターの出原さんと、ママの出原さんと。笑。
つまり、お二人はご夫婦ですね。
マスターが音響も担当するわけですが、演者、マスター、共々納得するまで
じっくりと親身になって音をつくってくださる方です。もちろんのこと、その腕も一流です。とても頼りにしています。
そして、“マスター”としても一流だと思っています。
出演するそれぞれに対して、やはり親身にアドバイスをくださったり、相談にのってくださったり。
マスターはぼくより全然歳下ですが、完全にぼくの方がマスターになついている感じです。笑
泣き言の類も、なんかマスターには言いやすいんですね。笑
Cableでは、若いバンドマン達がたむろしている姿をしばしば見かけます。
Cable内に練習スタジオがあるから、というのが大きいというのは分かっているのですが、きっとそんなマスターの人柄も大きく作用していると思うんです。
とても素敵な方です。
ママさんは台湾出身。お父さんは日本人で、と聞いていますが、それだけに、なのかは分かりませんが、日本語がめっちゃくちゃうまくて。
めっちゃくちゃうまいってところが大前提ではありますが、日本人でも面倒くさいような、細かい細かいところを言い表す文法というかなんというかをうまく使いこなせず、お会いする度に一度はへんてこかわいいやりとりが生じます。
Cableママとのへんてこかわいいやりとり その1
~入り時間を確認する為の電話編~
竹原「ママさん、明日はお世話になります。入り時間は何時ですか?」
に、対して、リハーサルが◯時からだから、それまでに間に合ってくれれば大丈夫。
いわゆるの“入り時間”は特に設定されていない。
というのを伝えたかったのだろうけれど、
ママ「ピストルさんの入り時間は、ありません!!」
竹原「来るなっつってんのか!!笑」
とか。笑
“リハーサル時間までに来てくれれば何時でも大丈夫です!”
とかでよかったのでしょうか。
めっちゃくちゃ笑いました。
Cableママとのへんてこかわいいやりとり その2
~セットリストの提出編~
セットリスト(曲順表)を前もってスタッフに提出しない人、するのが好きではない人もいる。もちろんそれならそれで未提出でも構わない。
が、前もってセットリストを提出してもらえたら、それはそれで音響調整、照明具合等も諸々やりやすい(セットリスト表には曲調だったり、スタッフへのリクエストも記入するからです。)。だから書いてもらえるならば書いて提出してください。
という意味合いを込めつつを伝えたかったのだろうけれど、
ママ「ピストルさん、セットリストを書くことは可能ですか??」
竹原「字ぐらい書けるわい!!笑」
とか。笑
“セットリストは出してもらえますか?”
とか、
“セットリストは書きますか?”
とかでよかったのでしょうか。
めっちゃくちゃ笑いました。
Cableママとのへんてこかわいいやりとり その3
~ドリンク飲みますか?編~
バーフロアにて。
ママ「ピストルさん、何か飲みますか?」
竹原「いえ、結構です!」
ママ「大丈夫ですよ、奢りですから!」
竹原「金がねーんじゃねーよ!!笑」
とか。笑
めっちゃくちゃ笑いました。
金を持ってないから、という理由だろうと断定してくる辺りが最高です。笑
百歩譲って、
“お金がないんですか?”
とか、ワンクッションの質問が欲しかったですかね。笑
って、これは“台湾出身”は関係のない話ですね。まあ、つまるところ、そもそもがへんてこかわいいお方なんですね、ってところでしょうか。
やはりとても素敵な方です。
ちなみに、その2は昨日の話です。笑
初めてCableに出させていただいたとき、ぼくの歌を聴いてママさんは、初めて日本人の歌う日本語の歌をちゃんと聞き取ることができた、と言ってくださったそうです。
滑舌は良くない方なんですが、どうにか聞き取りやすいように、とは心がけていますから、とても嬉しかったです。
ママさん、また新しい歌ができたら、はっきり歌いますんで、聞き取って、聴いてくださいね!
そしてまたへんてこかわいいやりとりをしましょう!笑

スタッフのお嬢さん(目、つぶっちゃってるがな!)と、共演の一人、純くんも一緒に。
純くんとの共演、MCで初めてって言っちゃったけど、超久しぶりの二回目だったそうで。。本当に失礼しました。ごめんな~💦
自分のことで一杯一杯でライブも観れなかったし、重ねてごめんな!
今度はマスターに手順を離してもらおうね!
楽しい打ち上げ、本当にありがとう、また会える日を楽しみにしてるね!
4年前、これまた初めてCableに出させてもらった、その翌日、ぼくはオフだったので、ケーブル内のスタジオを借りて練習をしたのでした。
そのときにバッタリCableで出くわして、出会って、挨拶を交わした。という縁があった若者が、もう一人の共演者、池上くん(写真を撮るのを忘れちゃったけど!)。
池上くん、当時高校生。4年の時を経て、とうとう初共演。
なんだかロマンチックに因果めいていて、とても嬉しかったよ!
なんだか打ち上げで、マスターが君に熱を入れてる感満々な調子で君の事を話していたぞー!
お互い、いいとこ見せられるようにがんばろー!!
終わった後、何やらしょんぼりした感じで何やら相談してきたけれど、照れくさくて適当に笑ってあしらっちゃったけど、
“歌うたいならば当然と言えば当然であるが、まず、全ッ力で渾ッ身の力で歌うんだ!演奏するんだ!ただそれだけだ!という意気込みを精神面における揺るぎなき核としてステージに上がるべし。
そこは大前提の話。
そこを大前提としたならば、ライブにまつわるそれ以外の要素ついては、もういいじゃんか、全てをさらけ出すべし。
緊張も、弛緩も、動揺も、困惑も、喜怒哀楽も。。。全てをさらけ出す。
装うと見抜かれる。
見抜かれない為には装わないことだ。
と、個人的にはそう思っているけれど、それぞれのスタンス、スタイルってものもあるし、そこら辺は人それぞれいい具合にやっていくのがベストなんだとは思うんだけど君はどう思う?あ、ごめん、忙しいよね!へんな質問しちゃってごめん!”
(竹原ピストル著 『直伝!!真剣師入門』より)
ってとこかな!
またやろうね!
たくさんの福山の皆さんの前で歌えて本当に嬉しかったです。
またお会いできたら嬉しいです。
精進します!!

ちなみにぼくはセットリストを前もって提出したい派なんだけど、提出し忘れて、結局、翌日、ポケットからシワシワのセットリスト表が出てくる派です。笑
ママさんごめんよー!!